【TW200E】カバーの威力を試す【※雨の日の走り方】

2023年2月25日02.TW200E,エアフィルター,メンテナンス

こんにちは。

前回作成したエアフィルターカバーですが、そこそこの雨なら充分耐えうる事が分かりました。

【TW200E】スカチューンTWに雨対策をする!カバーを自作しよう!!(追記あり)

しかしながら、もう少しインパクトのある雨が降らないかな〜と思っておりました。

すると本日の仕事帰りに外を見てみるとなかなかの大雨!
天気予報でも昼から雨と言ってましたからね。
長崎市にも大雨注意報が出ています。

いいね〜!
コレを走破出来たら文句なく合格でいいのでは?

エアフィルターカバーの威力を試す時が来た!

スタートは上々です。
ここは思った通りの走りだしです。

しかし雨の日はマッドガードが付いていない車に前を走られると本当に腹が立ちますね!
スカチューンバイクに言われたくないかもしれませんけど…(;´Д`)

順調に走っておりましたが、15km程過ぎたところでだんだん加速が悪くなってきました。
…あれ〜?いよいよエアフィルターが濡れてきたかな〜

20km辺りでポン!ポン!!
スロットルひねってもスピードが出なくなってきたぞ!?
うおー!いよいよボコつきはじめた!!
残り10km!今から通勤最大の難所の峠を登らないといけないのに!

ピ〜ンチ!!!

と、よく見てみるとそろそろガゾリンが少なくなってました。
走りばかりを意識していたらガソリンの事をすっかり忘れていました。

一旦停めてコックレバーをRES(リザーブ)に。
すると再び加速し始めました!

要はガス欠だっただけという…。

その後は特に問題なく走ってくれました。

検証はガソリン満タンで行わないといけませんね…。
降水量を確認してみたところ、降水量5.5mm。
なかなかの雨量でした。

給油した時は必ず燃費を確認するようにしているんですが、今回の燃費はリッター約35kmでした。
晴天続きだと37kmくらいにはなりますが、何度か雨に打たれつつ35kmは上々です!

構図が前回と全く同じになってしまいましたがバイクもびしょ濡れです。

エアフィルターカバーからは水も滴っておりますが、中身はそこまで濡れていませんでした。

カバー作成は文句なく成功と言っていいでしょう!

雨天時のスカチューンバイク走行で注意すること

・スカチューンバイクの天敵は飛沫(しぶき)!
カバーが無い状態でも上からの雨はシートとか太もも辺りである程度防いでくれます。
注意するのは前を走る車の飛沫や、すれ違い様の巻き上げられた雨水です。

水たまりもできれば避けて走りましょう。

前の車ともいつもより多めに車間距離を取った方がいいですね。
トラックに至っては路面が濡れているだけで物凄い飛沫を上げて走りますからね…

・スロットルのひねりすぎに注意
勢いの良い吸気で水分ごと吸い上げてしまうとボコつきの原因になります。
スピードが上がると自分が巻き上げる飛沫も多くなりますからね。

もしエアフィルターが濡れてしまった場合は回転数を上げるのは控えましょう。
濡れたマスクを付けて勢いよく息を吸うと、呼吸しにくくなるのと同じです。
エアフィルターは人間で言うマスクみたいなもんですからね。

エアフィルターが濡れていても低回転なら走ってくれる場合もあります。

雨天時は回転数、スピードともにそこそこで抑えましょう。

 

カバーを付けたとは言え、何も考えなしに雨天走行するわけにはいかないんですよね〜。
なんと言ってもスカチューンですから。

不便とは言え、せっかく縁があって出会ったバイクですからね!
できる限り長くかわいがってあげたいものです。