ヘルメットに手を加えて快適に!

03.トラブルと対策

先日ご紹介したヘルメット

NIKKO HELMET N-554 GRAPHIC

→ 紹介ブログはコチラ ←

こちらのヘルメット、格好も被り心地もギミックも文句なくいいのですが、シールドを何回も上げ下げしているうちにシールドの軸になっているボルトが緩んてきます。

なので、私はこちらを少しいじってもっと被りやすいヘルメットへとカスタムしました。

強度とは関係ない部分なのでご安心を!

まずは、完成を見てもらった方がはやいかもしれません。

まずは【施工前】

 

そして【施工後】

要するにシールドの軸になるパーツを少し変えてあげるだけです。

軸のボルトがついている部分は蓋が付けてありますが、マイナスドライバー等で簡単に取れます。

すると画像右のような何の工具で付けるんだよ?って感じの変なプラスネジみたいのが出てきます。普通のプラスドライバーでは大きすぎて締めることができません。なので任意の扱いやすいボルトにチェンジ。

ボルトの太さはM8です。長さは10mm程度で良いと思います。

私はたまたま持っていた画像左の六角ボルトにしました。
普通のプラスドライバーで締められるようなボルトがいいかもしれませんね。

 

ここで少し寄り道

カバーを全部外すとシールドを上下する仕組みがわかります。

以前、完全に開くとシールドが閉まりにくいとお話していたと思います。
なので、ちょっと手を加えて完全に開かないようにします。

三角印部分にプラスチック片を噛ませて完全に開く少し手前で止まるようにしました。

これを左右で行えば完璧!

 

そしてボルトを締めるとこんな感じ…

ここで問題発生!

ボルトの頭が高すぎて蓋が閉まらなくなりました…

なので、蓋に穴を開けます。

蓋中央にボルトの頭と同じくらいの穴を開けます。工具出すのが面倒だったので、千枚通しで穴を開けて、カッターでゴリゴリ大きくしていきましたw

いびつ感は否めませんね…(^_^;)

しかし、これでシールドの上げ下げも楽になりますし、ボルトも前よりは緩みにくくなったはず!
緩んだときもサッと締められますしね〜

自分自身が快適になるようにひと手間かける。これでますますヘルメットにも愛着が湧いてきますね!