【ジクサー150】【追記あり】エアフィルターを加工しよう
どのバイクもですが、純正パーツを集めるのは本当に難儀です。
ジクサーも元々逆輸入車という事もあり、純正パーツ(特に2017年式あたり)を集めるのは非常に面倒です。
ジクサー150のエアフィルターも通販で探しましたが、定価より高くなっていたり、何だかモヤモヤするものばかりです。
通常の車体パーツはまだしも、消耗品は必ずしも純正ではなくてもいいと思っています。
なので今回はエアクリーナーを純正以外で使いやすくするために加工しようと思います。
けっこう定番の加工らしく簡単ですよ。
エアクリーナー加工
準備するもの
▼古いエアクリーナー
当たり前ですね…w
今回使った純正のエアフィルターです。中古でバイクを買った時から付いていて物です。だいぶ黒ずんでますねー。
3000kmそこそこで、ここまで黒くなる事は無いと思いますので、買った時の走行距離(15000km)からして未交換の可能性もありますね。
▼カッター、ヤスリ等
古いフィルターを取るのに使います。
▼HKSスーパーエアフィルター
今回は加工しやすいこれを使いました。
▼コンセントカバー
100均のものでOK
エアフィルターが抜けないように引っ掛けるのに使います。
▼グルーガン、接着剤等
引っ掛けるパーツ(コンセントカバー)を付けるのに使います。
グルーガンが簡単で早いですし、失敗した時も剥がすように取れるのでオススメです。
100均のもので充分です。
手順
1.古いエアフィルターのフイルター部分を切り取る
ここから…
切り取るとこんな感じです。
結構大変です。しかし、今後も使い続けることになる部分なのでここは地道に頑張りましょう!
カッターで大まかに切り取って、後は余分な箇所をひたすら削る作業になるかと思います。
繊維がチロチロなってきたら、ライター等で炙るといいですよ。
固く縮まるのでまた削りやすくなります。
カッターで手を傷付けないように注意してくださいね。
2.新しいエアフィルターを切り取る
新しいエアフィルターに付いていた台紙を使って型を取りました。
エアフィルターを入れる部分の寸法を定規できちんと測りましょう。
気持ち大きめがいいと思います。
3.エアフィルターの引っかかり部分を付ける
コンセントカバーを2つに切って、エアフィルターが引っかるように付けます。
エンジンの仕組み的に空気は外から内に流れ込むので、何もなくても外れない気もしますが、念の為のひと手間です。 ここでグルーガンを使います。接着剤でもいいと思います。
これで簡単には外れないけど、中央に引っ張るだけで古いエアフィルターが簡単に取れるようになりました。
4.バイクに付けるとこんな感じ
付けてみた感想は…
アイドリングは安定したかな?プラシーボ効果かもしれませんがw
中速くらいの吸気音が大きくなった気もします。
「ゴォーー」という音から「グゥォーー」という唸り超えみたいな音になった感じ?
加速時のモタ付き感も少し減ったかな?
コレに変えたからか、フィルター自体が交換時期だったかはわかりませんけどねーww
ただ、今後のメンテナンスはフィルターを型通りに切り取って交換するだけなので物凄く簡単になりましたよ。
純正にこだわりが無い方はオススメです!
【11/24追記】1,000kmくらい乗りました。
エアフィルターはこんな感じです。
舗装された道をトコトコ走るくらいなので、そこまで大きくは汚れていません。
一番心配していた左右のグルーガンで留めたフックも外れずにしっかり付いています。
純正のフィルターでも15,000kmで黒ずんだかな?くらいなので1,000km程度でそうそう汚れは目立たないでしょうね。
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