【TW200E】(ドレンボルトを)ナメっちまった悲しみに。

02.TW200E,オイル,トラブル対応

先日、オイル交換(今回はフィルター交換も)をしようと思い

エンジンオイル

オイルフィルター

前もって注文していました。
そして時間ができたのでいざオイル交換です!!

 

前回なんなくできていたので今回も楽勝だろうと思っていました。
オイル交換方法

今回も例のごとく19mmメガネレンチでドレンプラグを外そうと…。

頭を見事にナメてしまいました(;´д`)トホホ…

腕の力で回そうとしたのがまずかったのか?

やっぱりゴムハンマーなんかで叩いてゆるめた方が良いみたいですね。
手でゆるめようとするとサスが沈んでボルトに力がうまく伝わらず徐々に角が落ちていくのがわかりました。

が気づいた時にはすでに遅く…

 

ハンマー等を使って一瞬で力を加える方が良いみたいですね…。

これでまたひとつ学びました。

今回は別にねじ山がなめたわけでもなかったのでそこまで深刻な感じはしませんでした。

 

さぁ、ここからどうやってこれを外すか?

色んなサイトを見てお金がかからず、簡単、且つ有効そうなものをいくつか試そうと思います。

一番簡単そうな
『ロッキングプライヤーで外す』

結果だけ言うと、これは失敗しました。
掴んで回そうとしたらどんどん削れて結局外れませんでした。
六角が丸っこくなりました(^_^;)

もしかしたらかなり硬く焼き付いているのかもしれませんね。

 

次に簡単そうな
『頭を加工して外す』
19mmを17mmにして外すという荒業もあるみたいですが私は単純にモンキーレンチで回せるようにします。
まずは金のこぎりを使います。
先の出たのこぎりを選びましょう。高価なものでなくてOK。

ゆっくりバイクを倒して地面に当たる部分にはダンボール等を敷いてあげましょう。
こうしないと潜り込んだ状態で切り落とすのはかなりしんどいと思います。
そして六角になっている部分の両端を三角に切り落せば
ボルト加工

モンキーレンチで掴めるようになります。
そしてレンチをハンマーで数回コンコンと叩いて何とか外れました!

いや〜外れて良かった…。
正直コレもけっこう硬かったんですよね。

締め過ぎていたって事もないと思います。
むしろもっと締めた方がいいんじゃないの…と思ったくらいです。
きっと焼き付いていたんでしょうね。

 

他にも作戦は考えていましたが、バイク側にもチョット傷が付くような作戦だったのでここで外れてくれてよかったです。
作業時間も切り落とす作業含めて20〜30分程度でできると思います。

 

フィルター交換は何てことありませんでした。
上2つは8mmメガネレンチ、下は5mm六角レンチで外れます。
フィルター

カス?も引っかかってますね。

実はフィルター交換後、ネジの締め付けが甘くて数日間エンジンがオイルまみれになってました。
ドレンプラグの方の漏れはありませんでした。

 

ずーっと前にも言ったと思いますが、メガネレンチを揃えてから作業しましょう。
よほど精度の良いものでキッチリ作業しなければスパナではドレンも含めて多くのパーツをナメがちです。
レンチでもやり方によってはナメます。私も失敗しました。
レンチも100均のものではなくてそれなりのもの。TOPあたりで充分ですので揃えておきましょう。

 

前述のとおりねじ山自体をナメたワケではなかったし、オイル交換も取り急ぎってワケでもなかったのでじっくり作戦を練ることができました。

これくらいの作業なら失敗も含めて楽しいですね。